日本でいちばん大切にしたい会社
2019年7月12日梅雨入りしたわりには雨が降りませんね。
気温もそこまで高くないし、7月に入ったにしてはまだ夏の到来を感じる日が少ない今日この頃。
本日はオススメの本をご紹介します。
本来自分が読んだ本や買った物などをブログやSNSに投稿するタイプの人間が好きじゃないので、UPするか迷いましたがブログねたが無かったのでどうかお許しください。
僕はアフィリエイトしてるわけでもありませんし、ステマする理由もありませんので本当に個人的にオススメする本です。
読みやすいので学がない僕でもスラスラと読めました。
中小企業の経営者、管理職の方に是非オススメします。
筆者である法政大学大学院教授の坂本氏が、全国の素晴らしい会社を巡り紹介してくださっています。
僕自身この本を読んでここはこの会社の真似したいなとか、こんな不利なところでビジネスを成功させていてこの会社は凄いなと感銘を受けました。
この本の最初に坂本氏はこう記しています。
会社は誰のために、どんな使命と責任があるのか?
1番目 社員とその家族を幸せにする
2番目 外注先、下請け企業の社員を幸せにする
3番目 顧客を幸せにする
4番目 地域社会を幸せにし、活性化させる
5番目 自然に生まれる株主の幸せ
大体普通の会社なら「お客様は神様」だと言い1番目に顧客の幸せを謳い文句に持ってきます。
建前じゃなく本当ならばそれはそれで素晴らしいと思います。
個人的には1番目以降の順番は多少の入れ違いはありますが坂本氏と同じ考えです。
介護の仕事だけでなく、どんな仕事でも働いている人間が幸せでないと良い仕事はできないと思います。
客より社員の方が大事なのか?
とか、そう言うことではなく働く社員の幸せが顧客の幸せに繋がると言う話です。
話の答えになってないじゃないか?
白黒ハッキリ言いなさいよ〜
って言われるならば僕ならこう答えます。
「社員が大事です!」
自分の子と他人の子どっちが大事ですか?
自分の親と他人の親はどっちが大事ですか?
ただそれだけの話です。
訪問介護いちようで働いてくれてる社員には直接僕が、時間あったらコレ読んでみてね〜とこの本を貸しています。
強制で読む物でもないし、会社の代表からの命令でプレッシャーを与えたく無かったので読んだらここ置いといてね〜
みたいなノリで実際の感想も聞いておりませんし、読んだ確認もとっておりません(笑)
ただ同じ思いで働けるなら凄い良い会社になると思います。
しっかり休めて、ソコソコに良い給料貰って、お客様に良いサービスをする。
現時点でどの課題も満点ではありませんが、少しづつでもその理想に近づけるよう頑張ろうと思います。
訪問介護いちよう 磯村